わたしのLIVE GYMへようこそ

人生初のB'zのLIVE GYMに参加するまでの気分を高めるため、熱烈ファン時代に愛した曲たちのレビューを日々していこうと思います。

【BREAK THROUGH】「となりでねむらせて」ひらひらエプロンつけて頰を膨らます可愛い彼女気分になれる最高の曲だ

アルバム:BREAK THROUGH 曲名:となりでねむらせて


【full】B'z 『となりでねむらせて』

昔、タクシーって高級品だったんですよね。

実家にいた頃なんか、滅多に使ったことなかった。使うときは超贅沢!!!基本、車(自分では運転できないけど)移動だったからってのもあるけど・・・

都内に引っ越してきて部屋を探す基準は、六本木、渋谷で遊んでタクシー3000円圏内、っていうのを条件にしていたくらい(徐々に2000円、1500円、と成り上がって行った)一人暮らししてからはタクシー移動が本当増えた。お金全然たまらないなあ、おかしいな。ってお前飲んで食べてタクシー乗って、ってやってたらそりゃたまりませんよね。

最近は初乗りを値下げしてくれたこともあり、本当に気軽に使えるようになったけど。それでも「贅沢かな??」って一瞬刷り込まれた意識が頭を擡げる。まあ、病院行くとき、朝お寝坊した時など、非常に助かる足です。わたしが都内から絶対に離れたくない理由の一つが、スポットとスポットの距離が短いので、自分で車持っていなくても安価な手段で移動ができるっていうところなんですよね。最近はバスもお気に入り。

 

さて、今回のテーマのこの曲冒頭で出てくる「飛ばしてくれタクシーもっと宙に浮くほど」のタクシーは、どちらかというと前述の、都内でちょっと「今六本木で遊んでるんだー。え?みんな渋谷にいるの?すぐタクシー乗って行くわ!」っていう移動じゃなくて、「今目白のスタジオで収録やっと終わったところ。やばい、横浜まで車でどんくらいかかる?」みたいな距離感なんですよね。※わたしの感覚ですよ。

この曲はもう完全に、わたしおうちで待ってるかわいい彼女(当時稲葉さんは結婚してなかったので)。なかなか帰ってこないダーリンに、プンスカ頰を膨らませて待ち続けて(当時携帯もポケベルもないです)、しまいにゃ深夜2時をすぎたのでベッドに先に入って横になっちゃう。急いで帰ってきたダーリンはテーブルに乗ったお夕飯を横目で眺め、急いでベッドに滑り込んでくるわけです。本当は起きてるのに意地をはって寝たふりするわたし。でも、怒りも落ち着いた頃に、やっと帰ってきてくれたダーリンの存在が嬉しくて嬉しくて、我慢できずに背中からぎゅっとお帰りなさいのハグをするわけですよ。

※小学生の妄想ですよ。

ちなみに30年経った今でも、ひとり台所に立って料理してると「腕あげたね最高クッキング ほら全部たいらげたよ」って空になったお皿を自慢げに見せてくる若かりし頃の稲葉さんの笑顔が目に浮かびます。

そして、深夜ちょっと距離あるところからタクシーで帰るときはイントロ流れちゃうよね。わたし的にはGET WILDのイントロよりこっちのイントロのが流れがち。

 

ただ、「あの娘って誰のこと?違う違うよ関係ないよ」の部分とか。

お前さ、ただでさえ仕事忙しくて何してんかわかんねえ動きで電話不精は生まれつきの病気だわとか抜かしてんのに、その上で知らねえ女のこと話題に出すとかなに?無神経なの?バカなの?

って今では思いますね。昔はただのイチャつきだと思ってましたけど、ちょっとこの設定のメンズ頭おかしい。うーん。わたしが歳をとっただけなのか?

(あと、「違うよ、全然違うよ」の方を連想するとかね。)

なんか、結婚する前までの稲葉さんの曲に出てくる歌詞の中の恋するメンズ、なんかよく考えると「あれ?」っての多いのよね、今思うと。いや、よく考えたら、の話よ。

それでもこの曲を歌うとやっぱり、無条件になんかちょっとウキウキしちゃうのは、やっぱり稲葉さんの魅力というか魔力やべえな、まじすげえわ、と思えるわけですよ。

はー。カラオケ行きたい。

 

以上、どうぞよろしくお願いいたします。