わたしのLIVE GYMへようこそ

人生初のB'zのLIVE GYMに参加するまでの気分を高めるため、熱烈ファン時代に愛した曲たちのレビューを日々していこうと思います。

【B'z】「Fake Lips」「一度だけ俺を試して」って歌詞があるSuchmosさんのヒット曲を聞いた時にすぐに頭をよぎったセクシーな逸曲

アルバム:B'z  曲名:Fake Lips


B'z『Fake Lips』

 

ちょっと前に車のコマーシャルで使われて、広く人気が爆発した、Suchmosさん。

ボーカルの細身の男の子、Yonce(よんす)くんっていうんだけど、普通に「ようすけ」のあだ名らしいんだよね。めちゃ可愛いんですけど。このエピソード。

おいヨンスー、サッカー行こうぜ!って言ってたダンスィたちが、スタジオ入ってかっこいい曲作って女の子にモテようぜ!ってやって、あんな大人になったのかと思うと、胸熱。

わたし、小学生の頃、小出(こいで)くんっていうクラスメイトがいたんだけど、「こいぺ」って呼ばれててさ。こいぺと仲良かったちょっとおデブの男の子が、テレ東のファミコン番組みたいなのに出たんだよね、その時ダブルピースしながら「こいぺ見てる〜?」ってやったエピソードとか思い出すよ。よんすの名前を呼ぶたびに。

 

で、全然関係ない話になっちゃったけど、よんすの話に戻すね。売れたあの曲で「一度だけ俺を試して」って歌ってるでしょ。なんか、「もうグンナイ」の方だけで話題になっちゃってこっちは触れられてるのあんまり見たことないけど(調べてないだけかもしれないけど)

もう、セクシーすぎて、首絞められたレベルで興奮したよね!!!!!まじであれは可愛いわ。そんなこと言われてごらんなさい、大体の女性(若い女性だとわかんないかもしれないが)は、家帰ってからベッドの上で枕に顔埋めながら「ふぬぉおぉぉぉ!!!」って叫んで足バタつかせると思うよ。

でさ、その感じ、まあぶっちゃけ小学生になんかわかりっこないじゃん。先輩に可愛いと思ってもらうために、300円くらいの色付きリップクリームの人工香料の甘い匂いでなんとか頑張ってる世界に生きてるわけなんだからさ。

むしろわかってたまるか。年相応のそのジェネレーションにふさわしい恋や思い出をしっかり味わわないで、お前爺さんになって何を語るんだよって話でしょうよ。

って、小学生の頃のわたし(10歳)に言ってやりたいよね。まー。この「FakeLips」聞いて、なんかポーッと良い女になった気分になっちゃって、気だるくタバコふかして、稲葉さんに困らせた顔させてやりたいわ・・・とか、キスもしたことねーくせにうっとりしてたわけだからね。

 

さて、今の歳になってたまに昔の曲とか聞き返すわけですけど、そろそろわたしも酸いも甘いも色々嚼み分けてきたかな・・・ってなってるので(まだもうちょい色々あるかもしれないけど)、FakeLipsももうリアルに何か重ねたりできる思い出の一つくらいできたんじゃないかしら、味わい変わるかしら??って思うんですけど、なぜか、この曲聞いても子供の頃みたいなうっとりした気分にならない。よんすの歌詞だとなるのに。

なんだろ。これは小学生が初めて恋をして、もうわたし子供じゃないもん!みたいな気分で背伸びしている状態で聞くのが正解の曲だったってことなんだろうか。

 

まあ、そんな訳で、仕方ないんでこっちで今の歳相応のうっとり曲でも聞くか。


Suchmos - STAY TUNE [Official Music Video]

 

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

【B'z】「Half Tone Lady」ザ・昭和のポップスソング 今もたまに脳内に降ってくることがあるクセが良い一曲

アルバム:B'z  曲名:Half Tone Lady


【full】B'z『Half Tone Lady』

 

先日話題に挙げさせていただきました「君を今抱きたい」もなかなかにストーリーが難しかった曲ですが、今回のこれも同様。

「汗ばんだ声 まき散らしてみても
 もう今頃 誰もがdancing on the floor」

??

わかります?「汗ばんだ声を撒き散らす」=ここはわかる、暗に性行為を連想させているわけだよね。でも、そのあと急にシーンが切り替わって「今頃誰もがダンシンオンザフロー」・・・

でもねー。なんかたまらないのよね。 このはちゃめちゃで「ん??」ってなる感じなんだけど、若さみなぎるこのエネルギーしかない歌詞の世界観。

 

しかも見どころは後半パートですよ。

「無作法なロックンロオォォ!!シャベナアァウ!!」のあとね。

「fool for the love」(セリフ)

 

わたし、昔からそんな体力もなければ運動の技能も高くなく、外で遊ぶのもそんな楽しくないからお家にいることが多かったんですね。インドアって言ってもゲームも上手じゃなくて全然興味なかったから、まあ、B'zを聞いては完コピするってことくらいしかやることなかったんですよね。ブレスの一つとっても完コピ。それがわたしのこだわり。かなり大きな声で歌い込むので、夏場でも窓を閉め、雨戸を引いて、カーテンも閉め、喉に悪いのでエアコンは入れず(奇しくも稲葉さんと同じことしてた)汗だくで数時間B'zマラソンしてたわけですよ。日々。(鍵っ子だったんで)

そのわたしが、このセリフ部分だけはコピーを避けた・・・

多分、「you're half tone lady」って言ってるだけっぽいんだけど、どうしてもどうしてもこのセリフだけはなんか恥ずかしくてできなかったんだよね・・・

 

たまに懐かしい気分になってこの当時の曲が突如頭の中を巡ることがあるけど、「今日はB'z歌っても良い」っていうカラオケですら、この曲を選べないままこの歳になってしまった・・・

 

いつか選曲してみようかな。いや、だったら他の曲にしよう。

 

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【B'z】「君を今抱きたい」音色、歌詞どれをとっても昭和(80年代)感あまりある、稲葉さん初作詞曲

アルバム:B’z 曲名:君を今抱きたい


B'z 君を今抱きたい 〜 OUT OF THE RAIN

(お願いだからYouTubeに歌ってみたとかカラオケ映像とかアップしないでよっていつも思う)

 

あの、最初に書いておきますけど、このブログ、小学生から高校生だった頃のわたしの思い出が中心で、事実がどうとか、もっとマニアックな人がちゃんと把握しているエピソードとかは全然入ってないので。「それは違いますよ」とか思っても教えてくれなくて大丈夫です。

当時インターネットもなくレンタルだってお金なくてできなくて、ラジオから必死に録音して、古本の雑誌からクリッピングした子供の思い出と思い入れだから、ちょっと自由に書かせてください。ね。

 

さて。

デビューアルバムB'zのシングルカット曲は「だからその手を離して」なのに、なぜこの曲をいの一番でレビュー??と思ってくれた人、あなた意外とB'z詳しいですね。

むしろ「だからその手を離して」も知らねーよ、って人だっているくらいだと思ってるんですよ。世代にもよるかもしれませんが。

この曲は稲葉さんが初めて作詞した曲と言われていて、なので当ブログ初のエントリはこれだな、って思った。それだけなんですけどね、理由は。

 

昭和のポップスってなぜか、やたら英語の歌詞を挟み込むじゃないですか。発音も悪いし意味もわかってねーのに。その絶妙なダサさ加減って当時もなかなかたまらなく居心地が悪かったんですけど、この曲もまあ超絶良い感じに英語詞が入ってくるんですよね。

※名誉のために先に言っておくと、稲葉さんは歌詞を考えるとき、英語スタートなんだそうで。当時そのエピソードを聞いたわたし、ああ稲葉さんって本当にかっこいい。好き!もう結婚!!!って思ってたの。しばらくして、譜割的に英単語のがリズム合わせやすいっていうのがこの手法を取られた理由なのではないか、と勝手に思っているけど。

なので、稲葉さんが書いた詞の場合、かっこよさ優先の英語詞じゃなく、ここはもともと書いたままでGOしよう、って思って採用した流れだったと信じたい。だから、他の歌謡曲とは一線を画した理由がそこにはあるのだよ!ということにする。

今の子たちにはわかんないだろうけど、当時英語ってかっこよかったんだよ。すごい、英語だ!!みたいなwww

 

「急に降り出した雨に ジーンズもまとわりついて

 your long hair 人の波に探してる」

みたいな急な英語がフレーズに一つくらい必ず入るAメロ。いや、Aメロだけじゃない、サビもなんだけど。

基本、この時代のは特にどんな曲も女を追っかけるストーリーのものが多く、まだ小学5年生だったわたしは自意識過剰にも追っかけられる女の気分で聞いていたのですが、この曲だけはあんまり感情移入できなかったんですよね。英単語が邪魔してきているせいでは決してないわよ。他は大丈夫だもん。

情景は浮かぶけど、なんかよくわかんなかったんだよな。まあ、今もだけど・・・

 

そして、音色。ボーカルのエフェクトが、やたらなんか80年代初期のニューヨークを思わせるような、古い加工がかかってるんだよね。他の曲はそんなことないから多分、わざとそういう音色にしているんだろうけど・・・

また、稲葉さんもまだお若かったからだと思うけど、綺麗に歌おうとしていなくて、ほとばしる若さがにじむ歌唱法を使っていて、またそれもこそばゆい。

ビヨンセが一時期、DreamGirlsの撮影中、美しく、技術を使って綺麗に歌い上げるよう監督に指示されていたために、同時に制作していた自身のアルバム「B'day」では、わたしはこんな歌い方もできる、情熱と荒さを出してもここまで技巧的に歌い上げられるのよ!というのをぶつけて作った、という逸話がありますが(代表曲はdéjà vu)、それを彷彿とさせるような歌い方なんですね。

ぜひ聞いてみてください。

 

この曲、後日リリースされる全曲英語詞のミニアルバム「BAD COMMUNICATION」にて英語詞verが収録されているのですが、英語詞でもやっぱり、なんかしっくりこなくてわたし的好きな曲ランキングにはあまり入ることがない結果に・・・

でも、なぜかたまに聴きたくなっちゃう。

 

雨の都会で聞いて、未来のために捨てた過去に思いを馳せ、「思い出になんかしたくない・・・!」って叫んでください。

 

それではよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

このブログの説明

  • 来たる8月5日に実施されるLIVE GYMまでの間、1エントリ1曲くらいで独断と偏見まみれのレビューを投稿します。
  • レビュー対象はアルバムでいうとB'zからLOOSEまでの期間にリリースされたものとします。
  • 紹介の順はだいたいアルバムのリリース順ですが、曲順はその限りではなく、好きな曲の順番にピックアップします。
  • 思い入れがあまりない曲はレビューしないこともあり。
  • あの、最初に書いておきますけど、このブログ、小学生から高校生だった頃のわたしの思い出が中心で、事実がどうとか、もっとマニアックな人がちゃんと把握しているエピソードとかは全然入ってないので。「それは違いますよ」とか思っても教えてくれなくて大丈夫です。

    当時インターネットもなくレンタルだってお金なくてできなくて、ラジオから必死に録音して、古本の雑誌からクリッピングした子供の思い出と思い入れだから、ちょっと自由に書かせてください。ね。

 

リアル生活ではB'zファンであることを隠しておりますので、ここでは思う存分語り尽くしたいと思います。
なにせ、あまりに好きすぎていつ結婚してもいいように、かまぼこ板に彫刻刀で「稲葉」と彫って、ニス仕上げまでしてたくらいなので・・・

 

一番好きな曲は?オススメの曲は?とよく聞かれますが、あんた、自分の子どの子が一番可愛い??って聞かれて答えられんのか??おぅこら、できんやろ。っていうところなんですよ。その時期により旬の曲はあったりはするけどそんなものよね。

 

では、どうぞよろしくお願いいたします。